太りやすい二大理由「夜勤」と「ストレス」を踏まえよう!

看護師が太りやすい原因は大きく分けて2つ、「夜勤の影響」と「ストレス」です。これらはどちらも大食いによるストレス解消に繋がりやすい原因です。

夜勤はそれ自体が体内リズムを狂わせるものですが、特に問題になるのが「夜勤が終わった後の食事」です。特に急患があった忙しい日などは、ついつい乗り切った自分へのご褒美、ねぎらいとして美味しいものを食べたくなってしまいがちです。

一般的に人間は、睡眠不足の状況下では判断力が低下します。さらに急患があった=忙しく、気を張り詰める状況が続いていた状況下では、気が緩んだ脳は一層判断力や思考力が落ちています。そんな状況で「美味しいものを食べたい」と考えてしまえば、食べ過ぎ・飲み過ぎてしまうのは当然です。特にコンビニに立ち寄ってしまえば、「すぐに開けて食べられる」おかずやお菓子、お酒類が大量に並んでいます。看護師が身につきがちな早食いも相まって、買いこんで大食いし、直後に寝るという太りやすい環境が出来上がってしまうのです。

またチームで行う業務の多い看護師にとって、職場の人間関係、患者そのものとの相性はストレスになりがちです。忙しい看護師の最も手軽なストレス解消・緩和方法は「お菓子を食べる」ことに繋がります。手軽なエネルギー補給かつ、糖分そのものにストレスを緩和させる効果は確かにあります。しかし糖分の摂り過ぎは肥満・高血糖リスクだけでなく、疲れやすくなる作用もあり、ダイエットのためには手軽だからこそ依存しない心構えが必要なのです。