日頃から意識したい食事・運動の取り組み方

長期的なダイエットはなかなか継続できず、目標を達成する前に中断、そのまま断念してしまう人も居ます。ましてや忙しい看護師業務の中に、ダイエットを組み込むなど不可能と考えていませんか?

看護師転職サービスのおこなったアンケート結果によれば、「ダイエットをしたことがある」看護師はおよそ87%、さらに「ダイエットに成功した」と答えているのは63%でした。およそ6割の看護師はダイエットに成功しているのです。

まず食事に関しては、ダイエットに成功した看護師たちの多くは「炭水化物の量を控える」ことを挙げていました。しかし全く食べない訳ではなく、「白米を麦ごはんに変えた」「夜勤中に米を食べない」など、置き換えや食べる時間に工夫を凝らしています。また最も食べてしまいがちな夜勤後の食事をホットミルクやヨーグルトで軽くお腹を満たす程度に留めるのもおすすめです。

タンパク質の摂取は筋肉の元となるだけでなく疲労改善につながりますが、脂肪分の多い肉などでは消化の悪さが睡眠の質を低下させます。乳製品はその点最適なタンパク質です。乳製品が苦手な人は、豆腐や魚、納豆でもいいでしょう。

続いて運動面では、看護師だからこそ出来るのが「ナースコールダイエット」です。積極的に向かう、移動中にお腹を引き締める、早歩きを心掛けるなどを心がけると仕事の中に取り入れられる運動となります。毎日寝る前のストレッチや簡単な筋トレを、動画を見ながら行うのも基礎代謝アップに繋がります。